インド一人旅のバックパッカー旅行記〜バナーラス

バナーラス・1日列車移動でバナーラス夜到着

2006/2/15
鈍行列車はかなり遅かった。駅の車内販売で卵の天ぷらを食った。美味かったが、2個が限界だ。売り子は残ったフライを押し付けようとしたが、拒否した。鈍行列車はローカル色が強かった。観光客は他にいない感じだ。風景は面白かった。時々霧がかかる。畑や田んぼ、菜の花畑、村を通る。駅のホームにも牛がいた。

列車の車窓からの風景を写真に収めたくなり、何度もカメラを出そうとしたが、出来なかった。ローカル色が濃すぎて、みんなたった一人の日本人旅行者に注目していたからだ。正直、ここで携帯やカメラなどの高級品を見せるのは、やめるべきだと思った。前の座席の人たちが話しかける。「ジャパンかい?」「仕事は何ですか?」悪い人らではないんやろうけどな…

デリーからバナーラスに到着したのは次の日の午後8時。約丸一日電車に乗っていたのだ。もしかして寝ている間に乗り過ごしたのかと不安になって、何度も周りの人に確認した。当然電車は遅れているようだ。着いたら教える、といわれた。

日が暮れて、バナーラス駅に到着。電車を降りて、ホームから早速リキシャの客引きが寄ってくる。バナーラスは都会の駅だ。人が多く、駅前にリキシャも多い。

「観光案内所に地図があるよ」リキシャが言うので、とりあえず観光案内所に行く。バナーラスは観光客が多いから、悪徳な人間も多いので、気をつけろ、とジャイサルメールの友達に忠告された。

駅横の観光案内所で地図をもらい、宿情報を聞いた。私は歩き方掲載の「フレンズゲストハウス」がよさそうな気がしたので、ここに行きたい、と行った。観光案内所の人は地図にその場所を書きいれたが、今ここに移動しないほうが良いと言う。

「ここは大通りからリキシャが入れない小道にあるんだ、歩くしか無い。夜に人のいない小道を歩くのは危険だよ」「では、どこの宿がチープでリキシャで行けますか?」彼にリキシャで行ける大通りに面している宿を何軒か地図に書いてもらったが、それは無駄なことだった。

リキシャは、自分が斡旋しているホテルにしか連れて行かないからだ。バナーラスだけではない。どこも同じだ。

当然、私の地図を無視してリキシャは名刺を出す。「ホテルサンライズ」。知らんなあ〜どんなとこや?とりあえずガイドブックを見せる「このフレンズゲストハウスに行きたいんですよ」
「そこはリキシャで入れない場所にあって、夜は危険ですよ!ここは日本人がたくさんいるホテルだよ!とても安全ですよ!」
観光案内所の人と同じことを言う。ここはリキシャで行けるところに行ったほうがいいのかもしれない。

「OK、とりあえずそこ見ますよ」ホテルサンライズに向かう。駅から宿街まではけっこうあった。歩くのは無理だったな。サンライズに到着。オーナーは自分の宿に自信があるようだ。「このホテルはいいホテルだよ!日本のガイドブックにも掲載されているよ」最近の歩き方ではなく、そこの宿においてある昔の歩き方に載っていた。「日本人も多く泊まっているよ!」値段はバス・トイレ別シングルで100Rs。普通の清潔な部屋だ。

まあ、泊まってもいいけど、他に宿を見てもいいな〜「他の宿も見てから決めますよ」

次は、そこから少し離れたところだった。部屋・値段は同じレベル。日本人の青年がいた。犬が多い。立地条件では、ホテルサンライズの方が大通りからすぐ入ったとこやし、便利やと思い、サンライズに戻った。

チェックインをし、ここからポカラ行きバスと早朝のガンガーの沐浴見学ボートを予約した。ポカラ行きのバスは毎日では無かったので、18日出発となった。1日電車移動はしんどかったので、沐浴ガンガーボートは、明後日にした。

この宿にはキョウタロウという、日本語がとても上手いスタッフがいた。学校の日本語コースに通っていたという。早速彼が夜のガンガーに案内してくれた。

夜なのであんまり何も見えなかった。ガンガーの辺にある彼の叔父さんは、日本でも商売をしていて、日本語堪能で、大阪の八尾に時々いったりして大学かなんかの先生でもあった。この家には日本人がホームスティしたり、インド人に日本語を教えたりと、出入りしていた。そこで大学の生徒が作ったインドの文化の論文や調査結果を読んだ。

商売人やから当然品物を勧められる。他の店より安く購入出来、ドル払い、カード払いOKとのことだった。布がきれいやった。何点か見せられたが、買う気は無い。シルクのスカーフやチーフ、クッションカバー、サリーの布、たくさんあった。物によっては高価ではなかったので、ドルが少し余るので、土産を飼うか悩んだ。「考えます」といって、帰った。

夕食は宿のレストランでベジタブルライスを食った。ボリュームたっぷりで美味かった。ここのメニューは種類が豊富だ。迷うな〜!共同シャワーはお湯が出ないので、スタッフに湯をもらってシャワー、就寝。

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