インド一人旅のバックパッカー旅行記〜バナーラス

バナーラス・インド最後のキングフィッシャー・ストロング

宿に戻って朝食を食っていると、キョウタロウが来て占いに行かないかと誘われた。有名なお坊さんがいて、山から帰ってきたのだという。そのお坊さんは芸能人なども見ていて、旅行者に人気らしい。ジャイプルで宝石屋の社長に占いをされて妙にあたっていたので、インドの占いに興味があった。

10時に、お坊さんの占い所に行った。

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八百屋

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街中にはサルもいる。

占い屋の前の寺院で人々が熱心にお祈りしていた。占い所にはカーテンで仕切られた小部屋があり、靴を脱いで入った。お坊さんは普通の服装だった。「ここには観光客がよくやってきます。外国の有名人もくるんですよ」

値段を聞くと、確か25ドルだった記憶がある〜ので、やめた。「この占いは当たるんだよ。有名なお坊さんで、みんな日本人占ってるよ!」けっこうひきとめられて、他の人が占い時に書いた名前とか住所のノートを見せられた。

宿に戻りフロントに明日のポカラ行きのバスチケットを取りに行き、再びガンガーへ。日は昇り、暑くなってきた。

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色とりどりのサリーが干してあるのはとてもきれいだ。

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手前は散髪屋とマッサージ屋

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祈る女性。食器を洗う子供、水を汲む人。

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花びらとかゴミがたまっている。

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岸辺のお面。

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一番でかいガートから街へ行く階段。階段にたくさん人が座っている。

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ガートを見て、戻った。日陰で休憩していると、白い粉が舞ってきた。粉は洗剤だった。おじさんたちがリンガを洗っていた。

そして、岸辺から老人が来て、半分に割ったココナッツを差し出した。ここで、自分は嫌なヤツやな、と思った。とっさに老人に「これはタダか?」と聞いたのだ。日焼けした善良な老人は、タダだよ、と笑った。「ありがとう…」

ガンガーの水で洗われたココナッツだが、食いたかったので食った。

そして土産物屋を周って、適当になんか探す。昔、旅仲間KEN氏がインドで買ったという木綿の布をもっていたのを思い出した。インド模様は、海水浴用にいいかもしれん!

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シヴァ神模様の木綿の布。50Rsは妥当。

バナーラスの商店街は長く、面白かった。いろんな店が軒を連ねる。バナーラスは有名観光地なので、もっと物が高いかと思ったのだが、意外に安かった。

奥に行くと大通りがあり、そこを渡ってもさらに商店街が続く。雑貨屋などの次は、穀物屋、チーズやヨーグルトの乳製品屋が並ぶ。チーズは水牛のチーズだろう。真っ白の塊で、最初餅かと思った。

休憩する場所が無かった。どこいっても店が並んでいるのでしゃがむスペースが無いのだ。チャイ屋を見つけたのでやっと一服できた。

観光客向けの店に入った。ここで店番をしているのは、どうみても小学校低学年の子供だった。英語は必要な言葉を丸暗記した感じだ。親の変わりに店番をしているのかと思ったが、彼は店主だったようだ。

「ボクの名刺です」インドやアジアでは、子供が商売をしたり、店番をするのは珍しくない光景だが、彼はいままで見た中で最年少店主だった。

夕方、昨日のレストランにいった。もっと面白い話題を期待して…

「やあ!」「ハイ!…昨日のこと、キョウタロウに言わなかったですよね?」「当たり前ですよ、絶対言わないから!信じてくださいよ!」

夕方なので、客は大勢いた。日本人、韓国人のグループだ。面白い話はできそうに無いか。ベジタブルライスとラッシー、野菜のおかずを頼んだ。
「明日の朝、ネパールにいくんですよ」
「え?もう出るのかい?もっとバナーラスにいたらいいのに」
「帰国がもうすぐなんで」
「今ネパールは、危険だよ!」

昨日、彼の知り合いのフランス人がネパールから戻ってきたそうだ。彼らがネパールは今危険だと言ったらしい。
「でもバスのチケットも買ったし、帰国できんかったら困りますよ」
「今行くのはやめたほうがいいよ、みんな戻ってきたんだよ」

そんなん言われたら不安になる。最後まで彼はキョウタロウに例のことを言わないでくれと念押しし、ネパール情報を得るためネットをしたが、何の情報も得られなかった。行かなければ、分らないのだ。

ホテルに戻ると、フロントに日本人みたいな人たちがいた。このホテルの知り合いのポカラのホテルのネパール人だった。「明日キミはネパールいくんですね?」

パンフレットを見せられ、ホテルを斡旋された。宿代は10ドル。高すぎる!TV付きとかで設備はそれなりだが、泊まるわけがないやろう!
「彼らもキミと同じバスでネパールに行くんだよ。今予約すれば、ホテルまで送迎してもらえるよ」
「いや、いいです。他のホテルに決めています」断るがしつこい…責められている気がしてきた。
「今ここで予約したほうがいいよ」キョウタロウが言う。
「いや、別のホテル泊まる予定やから、予約しないよ」
「だから日本人はすぐ騙されるよ、人のいうことを聞かないから」
彼のこの一言にムカついたが、悪気は無いのだ、とすぐ許した。いくら日本語が流暢でも、”日本語の感覚”というか、そんなんまでは分らないだろう。

スタッフに頼んで買っておいてもろたビールを受け取り、部屋で飲んだ。インド、いいとこやったな〜絶対また来たい国やな〜最後のキングフィッシャー・ストロング!インド最終日はこうして終わった。

次の日の朝6時。フロントへ降りると、レストランのオーナーが来ていた。どうやら、私がキョウタロウに例の話を言ったのか確認しに来たようだった。

「おはよう(笑)」「あれ?彼を知っているの?」キョウタロウが聞いた。「ああ、彼のレストランに行ったんや、なあ?」「そうなんだよ…知り合いだよ」そんなに信用されてなかったんかな?”いい人”の健闘を祈る!

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