インド一人旅バックパッカー旅行記〜ジャイサルメール

ジャイサルメール・街の結婚パーティーに行く

2006/2/5
朝、フロントで従業員のペルー少年がでかいポスターを貼っていた。”デザートフェスティバル”砂漠のイベントらしい。 みんなでサモサを食いながら、デザートフェスティバルのことを聞いた。知らなかったが、ガイドブックに書いてあった。

「すごいビッグなイベントなんだよ!キミはラッキーなときにここに来たね、絶対見るべきだよ!観光客がフェスティバルを見に、大勢くるんだよ!」
「そんなにビッグイベントなのかい?」
「砂漠にたくさんのラクダが集合してレースしたり、みんなが歌や踊りを披露するんだ!今ここにいるなら、絶対行くべきだよ!」

明後日デリーに行く予定だったが、みんなが”ビッグイベント”だとすすめるデザートフェスティバルが見たくなった。今まで海外の有名な祭りを見たことがないので、興味が湧いてきた。それに、ホテルの人や親戚の人、宿泊客とも仲良くなって毎晩酒を飲むのは、とても楽しかった。急ぐことは無い、デリーに滞在する気は無いからな。

ネット屋でネットをしていると、外からおばさんたちの怒鳴りあう声が聞こえた。ケンカか?店主に聞くと、結婚式の会場となるレストランの取り合いらしい。

今夜は街の中心広場で大々的な結婚パーティーがあった。オーナーに紹介された韓国人カップルと一緒に行った。ブッフェ形式に並んだ豪華な食事が、招待客だけでなく皆に配られた。特に観光客は歓迎された。1月2月、砂漠の街は結婚シーズンで、毎日招待状が届いたり、パーティーが行われていた。日本の結婚式のように新郎新婦の姿は無い。皆がブッフェから好きな料理を取ってもらい、食うのだ。

その後、カップルの宿泊するイシャーパレスの屋上で、2次会。イシャーパレスのオーナーは冗談好きで酒飲みで恰幅が良かった。ラムとビールをご馳走になる。

韓国カップルの青年はニューヨークの証券マンで、来年彼女がニューヨークに来て結婚するのだという。彼はハンサムで、気さくで、ワークアウトして、彼女はユンソナ似の典型的韓国美人で、お似合いの美男美女カップルだった。彼らもデザートフェスティバルを見に来たのだった。

彼に説明してもらったのだが、このホテルの前にある黄色のゾウの像は、その家柄を表わすもので、このオーナーは由緒正しい家の人ということだ。

面白い話を思い出した。このとき宿泊客のスェーデン人男性一人とイスラエル人女性二人のグループが来た。彼らは涼んだあと、部屋に戻った。オーナーが言うには、彼らは3Pして楽しんでいるらしい。想像してしまった…北欧系のひょろっとした青年と、ごっつい体格のおっさん系イスラエリー女2人のセックス…外人は複数でヤるのが好きなのだろうか。なぜかこの街は韓国人も多いが、イスラエル人グループが多かった。

ジャイサルメール・クーリー村の歌と踊りのショーツアー

2006/2/6
今夜はホテルのクーリー村の宴会ツアーに参加した。ジープで約1時間半。郊外の村に到着。ここは観光客向けに歌やダンスなどのショー、ディナーがある。バンガローもあって、宿泊もできる。同じツアー客はポルトガルの母娘。最初彼女達は姉妹だと思っていたが、話すと親子やったので驚いた。

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まずチャームが出てきたが、日本の米のお菓子に似ていてうまかった。子供の踊り子が笑顔でくるくる回る。最後にチップ10Rsを渡すと、もう1曲サービスしてくれた。

ジャイサルメール・村の結婚式に招待される

2006/2/8
今日はボスに村の結婚式に連れて行ってもらった。ジープで1時間半くらい。

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昔の寺院。現在は廃墟。隣接する白い建物は住居で、農家の人が住んでいる。干草の積み下ろしをしていた。近くにセーブ・ザ・チルドレンの寮があった。

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寺院内の祭壇

寺院見学後、学校の校舎の裏で、ボスやおっちゃんらと酒を飲んだ。ラムをストレート。ツマミはスパイシーなポン菓子。

私は日本からライターを持参してきたのだが、「これ、かっこいいライターだね?日本製だろう」と3回以上褒められた。このライターは閉めた飲み屋のライターで、まわりまわって他の飲み屋でテキトーに手に入れたものだ。100円ライターに「クラブ・ダイアモンド」と、いかにも”昭和初期”なレトロなロゴが入っている。…かっこいいとは思えないが。

インドではよく、持ち物を見せてくれといわれたり、褒められた。子供が携帯やカメラを見せてくれ、というのは分るが、いい歳をしたオッサンによくいわれた。

日本人のもの=日本製=良いもの、という先入観だろう。例えば、普段家でコンビニ行くときや海に行くとき使用する、数年前買った合皮のはき潰した草履や、大昔買った擦り切れてファスナーが錆付いたジャンパー、使い捨てにバンコクで買った300円のプラスティック時計、地元の商店街で買った汚れたスニーカー(帰国してから、ホームレスのおっちゃんが同じものを履いていたのでショックやった…)。

みんながそれらを「良いものだね」と賞賛し、時には売ってくれと言われた。

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そして村の人が村を案内してくれた。民家。

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ダイニングルーム。ぴかぴかに磨かれた銀食器が並ぶ。

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羊を飼う場所。

そして結婚式会場へ。民家の中庭だった。大勢の人がテーブルを囲み、奥の日陰に座った女性が歌を歌っている。写真OKらしかったが、撮る気がしなかった。女性の歌声が神聖で、一つの儀式のような気がしたからだ。

ボスたちとテーブルに座る。大きな盆が1テーブルに1つ置かれ、食事が配られた。煮物や揚げたチャパティー、カレー、甘味。それらを盆の中でミックスして食べる。うまかった、次ぎから次へと無くなったら盛られるので腹いっぱいになった。

このとき食事をしているのは男性のみ。女性は男性の後で食事をするのだ。昔の日本と同じ習慣である。

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