インド一人旅バックパッカー旅行記〜ジョードプル

ブルーシティー・ジョードプルから見えた、インドの生活

2006/1/29
夜行列車は早朝6時頃ジョ−ドプル駅に到着した。駅を出て宿の客引きにつかまり彼のリキシャで【BLUE GUEST HOUSE】へ。 外は暗い。階下のリビングでチャイを飲み、チェックインした。オーナーは爽やかで好感の持てる男前だ。
「まだ皆寝ているから、ここで少し待ってて」
リビングの椅子に座って待つ。
「キミの顔はインド人ぽいね」
新聞を読んでいたオーナーに言われた。
「え?何でですか?」
「鼻がインド人だよ。●●(名前忘れた)っていうインドの芸能人に似てるよ」
日焼けして真っ黒になったのと、髪を黒に染めたせいもあるのだろう。インド人ぽいと言われるのは、別にイヤでは無かった。
そのインド人の芸能人●●に似ていると、インド滞在中数人にいわれた。海外でその国の人っぽいと言われたのは初めてだった。
名前を忘れたのでどんな人かあとから調べようと思っても調べられなかった。気になるので、今度インドに行ったときに聞こうと思う。 「ルーフから、日の出が見えるよ」
ここに連れて来た客引きのおっちゃんが、屋上に案内した。
巨大なメヘランガルフォートの前景が広がった。かなりでかい!これはすごい光景だ!

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

メヘラーンガルフォートブルーシティ・ジョードプルの街並み

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

そして一番安い部屋に入って、仮眠した。藁造りの部屋。朝の一定の時間街は停電する

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

屋上から見た宿。レンガ屋根の最上階に宿泊。

朝8時頃、周囲が騒がしくなってきたので寝れなくなった。シャワーを浴びて洗濯して、ルーフトップレストランに朝食に行った。

そこから見えたのは、ブルーシティー・ジョードプルの市民の生活だった。
街はもう活動している。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

インド・ジョードプル市民の朝。洗濯する人、炊事する人、掃除する人、工事する人。活気が溢れている

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

「ハロー!!」子供がこっちに手を振る。

私は予定を変更することにした。夜行列車を利用して宿代を稼ごうと、今夜の夜行でここを経つつもりだったが、1泊2日滞在することにした。今まで夜行生活でゆっくり滞在していなかったし、(滞在したいと思える街が無かったのもある)もっとこの街を知りたくなったから、そして自分の部屋の前のテラスから見える、フォートを眺めて飲むビールは絶対最高に決まっている!!

それほどまでに、ジョードプルのブルーの町並みにフォートが映える光景、階下に見える市民の生活模様は、魅力的で美しかった。オーナーに、ジョードプルが気に入ったので滞在を延期すると言うと、彼は嬉しそうに握手を求めた。
「キミがこの街を気に入ってくれて、嬉しいよ!」
「こんなすばらしい街やって、思いませんでしたよ!いいとこですね〜気に入りました!」
早朝6時発のジャイサルメール行きバスがあるので、明後日そのバスで経つことにして、早速列車のチケットをキャンセルに行った。

用と朝食を済ませて、フォートを目指して歩く。
バザールを通り、ヒンドゥー寺院で参拝。寺院の周辺では色鮮やかな花の飾りを作って売っている。勝手ガイド?が説明を始めた。何者かと思ったら、寺院の土産屋だった。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

バザール

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

小道に入ると、道路に血が流れている。ここは、肉屋のエリアだ。鳥の羽が散乱している。
バザールを出て、商店でコーラを飲んで休憩した。
隣のおっちゃんが話しかけてきた。挨拶程度の日本語を知っていた。
「ジャパンのどこから来たんだい?」
「大阪」
「私は大阪に友達がいるよ。キミの仕事はなんだい?」
「…無職!」
インドではやたら「仕事は何ですか?」と聞かれた。ここまで仕事のことを聞かれる国は初めてだ。
「”あなたの仕事は何ですか?”って、日本語で何ていうんだい?」
おっちゃんに、簡単な日本語を教えた。彼は、商店の向かいの土産屋のオーナーだった。

フォート到着。巨大な門、重厚な城壁。まさしく、山の上に建つ城塞である。日本語のオーディオガイドがあるので、詳しい説明が聞ける。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

メヘーランガルフォートのチケット

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

メヘラーンガルフォート。シレー・ハーン外側。砦の壁には戦いの痕跡である、大砲の打ち込まれた穴が残っている。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

メヘラーンガルフォートから見たジョードプルの街。このあたりは一番古い建物が多いので、青に塗られた民家が特に多い。
昔は決められた人しか青に塗れなかったらしい

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

シレー・ハーン。中は武器や衣服などの博物館になっている。

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シンガル・チョウク。王様の載冠式に使われる、白大理石の玉座。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

ハッシシを吸引する道具。この老人(本物)も展示の一部

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シンガル・チョウク。入り口の美しい装飾。

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フール・マハル(花の宮殿)。ゴージャス!

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建物上より見た、ジョードプル。遠くにマハラジャのビッグな宮殿が見える

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タハット・マハル。天井の玉飾りが印度や!!

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

下に見えるのは、チョーケーラーオ宮殿。この方角の街は最も古い地域である。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

モーティー・マハル(真珠の宮殿)。白い壁は真珠のような光沢を放つ。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

女王様や女性が住んでいた場所。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

出口付近。このあたりの建物は、宮殿の中でも一番古い部分。テープには、マハラジャの演説も入っていて、さすがみんなが尊敬する人だけのことはあるなあと感心した。

いつも観光地に行っても、ガイドブックの説明を読んだりガイドを雇ったりしないので、そこの歴史や意味される事を分らないでいたのだが、今回日本語オーディオガイドを借りてとても勉強になった。

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

下に広がる城下町の青い色が海で、フォートはそこに浮かぶ島のようだ

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

眺めは抜群!

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

ここから見る街並みはかなり面白い写真でその雰囲気が撮れていないのが残念!

インド一人旅〜ジョードプル、メヘランガルフォート

宿に戻る途中で道を間違えたが、上手いことどこの小道入っても、広場に出るようになっているみたいなので、迷わなかった。
宿の食事は意外にかなり美味かった。ポテトとカリフラワーの煮物(はっきり言ってカレー)、プレーンライスで満腹になったので、是非ここでやりたいことをやらねば!
「フォートを眺めてビールを飲む」ことだ!!

このフォートは、サイコーのツマミである!!広場に、朝駅に行くのに利用したリキシャのオッサンがいたので、新市街の酒屋に行った。 キングフィッシャー3本購入!夕暮れ時から日が沈み、夜になるフォートを眺めて飲むビールは、やっぱ優雅で最高やった。

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